宮崎「私、この曲はずっと歌っているんですよ! ハロー!プロジェクトの先輩方には卒業のときにソロ曲をもらう方もいらっしゃいますけど、この曲はみんなが私を助けてくれるイメージ。一人で歌ってくださいって言われたら、無理です!って言うけど、みんなに支えられている私のJuice=Juice人生を表現しているみたいで、スゴく好き!」
稲場「この曲は宮崎さんを意識した内容で、一曲と通して宮崎さんみたいに癒されます。私は宮崎さんを思いながら歌っているんですけど、目が合うと嬉しい気持ちと卒業を控えているという意味では寂しい気持ちにもなっちゃう。ライブとかだと、そのときによってコミュニケーションが違ってくるので、メンバー同士のアイコンタクトとかにも注目して欲しいです」
宮本「振り付けも長い間私たちのことを見てくださっている先生。辛そうだなって時期とか本当にいろんなことを知っている先生だから、由加ちゃんの魅力を引き出すダンスを入れてくれているんです。みんなでぶりっ子みたいなかわいいポーズをしたりするんですけど、そういうのも由加ちゃんの曲だからやれるのかなって。踊っていて楽しい半面、最後に歌う日が来てほしくないなって。今のところは由加ちゃんの卒業を考えずに歌っているんですけど、最期の日本武道館公演とかで、この曲を歌うときが来たとき、みんな涙腺が崩壊するんじゃないかな!?」
段原「私も宮崎さんの卒業をまだ実感していないので、今は楽しく歌っています。宮崎さんと目が合うところもたくさんあったり、見えないところで宮崎さんがちょっかいとか出してくるんですよ。そういうのも今は楽しいなって思えるんですけど、最後の武道館のときとかにされたら『うわ〜(涙)』ってなっちゃいそう。でも、この曲を披露しているときにファンの方が笑顔でいるほうが逆に切なくなるんですよね」
稲場「それも宮崎さんのTシャツを着て、ピンクのサイリウムを持って応援している方が、すごく笑顔なのを見るとせつなくなっちゃうよね」
宮本「一歩乗り越えているよねっていうファンの方もいるよね。寂しいっていう気持ちを3度くらい乗り越えると、多分笑顔になるんだろうなって」
稲場「何かを悟った仏のような笑顔になりますよね」
段原「すっごい笑顔! もちろん、泣いている方もいらっしゃいますし」
宮崎「それは私が言い続けたからだね。『これからも楽しみだね』って、めっちゃファンの方に言っているんです。寂しいと思われちゃうと私も寂しくなっちゃうから。私はこれからもやることはあるから応援してね!って。いっぱい言い続けると叶うって思いつつ。あと、一回決壊しちゃうとクセになっちゃうので、決壊しないようにずっと貯めてます(笑)」
宮本「いや(笑)」
稲場「宮本さんは大丈夫ですよね」
宮本「絶対、大丈夫。すみません! ステージでは泣かないって決めているんです。私は」
宮崎「ステージ以外でも泣かないですけどね」
稲場「金澤さんと高木さんが最近やばいですよね? 別れとかには敏感なタイプ」
宮崎「うん。金澤、高木がやばい。『歳だわ〜』って、よく泣いてます(笑)」
宮崎「忘れるようにしています。この曲はずっと歌っているので、一回決壊しちゃうと止まらなくなっちゃう。考えないようにはしているんですけど、ミュージックビデオを見ると、考えずにはいられないなって。実感しないように、忘れようと思ってました。でも、ときどき思い出しちゃって少しやばいなって思ったときは、めっちゃ息を止めてこらえます」
宮本「息止めたらこらえられるの?(笑)」
宮崎「さっきも瑠々と話しているときにやばいかもって思って、息止めてこらえてました」
段原「こらえすぎて、倒れないでくださいね(笑)」
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