他にも、「元ボクサーの世界チャンピオンとして、勝手にボクシング界を背負ってリングに上がろうと思ってるから情けない姿は見せられない。ファンを裏切ることになるし、ボクシング界にも失礼になるから」とコメント。
また、那須川天心の6月2日に行われた「RIZIN.16」のメインイベントの試合を観戦していた亀田は、那須川天心への対策として「今回減量はないので、パワーを付けるために増量して肉体改造してます。2キロから3キロは増やしたい」と説明し、「天心選手はボクシングがうまい。ただ自分にはボクシングのキャリアがあるから、“やりにくい”ボクシングでスタミナがきれないようにしとこうかなって感じです」と答えた。
そして、引退後に本企画に挑戦することを決断した理由として、「僕はボクシングを盛り上げたい。今、ボクシング業界は人口がどんどん減っていっている。世界チャンピオンでもアルバイトしなければいけない状況だったり、全国のボクシングジムも経営が厳しいなど、さまざまな問題に直面している。そういうところに、僕は『ボクシングってかっこいい』、『素晴らしいスポーツだ』というのを見せていきたい。こういった盛り上がる企画で、みんながボクシングを見てくれるわけだから、自分がかっこいい姿で戦って、これからの時代の子に『ボクシングカッコいいな、面白いな』って見せれたら、ボクシング界にとってメリットになる。今は井上尚弥選手もいるし、オリンピック競技にもなった素晴らしいスポーツ」と語った。
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