――「SUPER DUPER」の振り付けは、(浜崎)香帆さんとあかりさんが担当されたそうですね。
脇あかり:振り付けを担当するということを聞いた時に、香帆と2人で「シングルだよ、やばい、やばい」ってなって(笑)。私たちでできるのかなっていうところから始まりました。結構不安もあったんですけど、いざやってみたら楽しかったです。
――産みの苦しみはありましたか?
脇:一番難しかったのはフォーメーションです。歌割も最後の方に聞いたので、振りを割り当てる作業も大変でした。
――リリースイベントで、早速ファンの方が踊っていましたけど、振りはどんなふうに作っていったんですか?
脇:最初にサビの部分をつけて、そこからAメロとBメロを考えつつ、ちょっとずつ変更しながら作っていきました。
――他のメンバーが最初に見た時は完成形?
櫻井紗季:ほぼほぼ出来上がっていました。
高嶋菜七:ここはどっちがいいかなっていうところは話し合ったりしましたけど、フォーメーションも一緒に2人が教えてくれました。でも、やっぱりフォーメーションが一番大変だったよね?
脇:香帆と一緒に考えている時も6人になった時の想像ができなかったですし、メンバーに振りをつけながら「これ、何か違うな」って思ったりして。全体で見た時のバランスが難しかったです。
――振り付けに関するメンバーの反応はどんな感じでしたか?
脇:どうやったっけ?
櫻井:サビの部分の頭でハートを作って、そこから広げてバンバンって撃つ感じは「こう来たかぁ」って思いました。
毎回思うんですけど「これ、ホントにメンバーが作ったの?」っていう驚きもありましたし、結構インパクトがあってしかもかわいい。振付師さんやったら逆に浮かばないんじゃないかなって。シンプルだし、踊っていて楽しいです。
――たまプラーザのリリイベで、2Fからパフォーマンスを見ていたんですけど、普段のライブだとなかなか上から見る機会がないので新鮮でした。
高嶋:いらしてたんですね。ありがとうございます(笑)。6人という偶数はホントにフォーメーションが難しくて、特にセンター割が大変なんです。
櫻井:後ろから被せるのか、0.5で割るのか。
高嶋:センターがいないフォーメーションって意外と大変で、位置がズレたらすぐ分かってしまうんです。
脇:香帆と2人で気を使った部分でした。
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