中林大樹、“プレゼンター”初挑戦を終え「テレビマンってかっこいい」<めざましプレゼンター連載>

2019/06/10 08:00 配信

芸能一般 インタビュー

【写真を見る】初回放送後に笑顔を見せてくれた中林大樹


そりゃあ緊張しました


――番組出演に向けて準備したことはありますか?

まず参考に、5月のプレゼンターの森崎(博之)さんの映像を拝見したんですけど、面白いし声もかなり出てて、(自身が)この感じを出すのは無理だなと感じました(笑)。それなら、どういった違いが出せるかシミュレーションしてみることから始めました。

――以前“イマドキ”の企画に出演した際のトーク力がきっかけで、プレゼンターに就任されたと紹介されていましたね。

「ハードル上げすぎや!」と思いましたよ(笑)。始まる前から「何でもオチをちゃんとつける」とか「スタッフの中では面白いと有名」とか言われたら、しゃべりづらいっすよね?(笑)

視聴者も、さぁどんなすべらない話聞かせてくれんの?みたいになるでしょ。あれは本当にやめてほしい(笑)。

――初回の放送を終えていかがでしたか?

事前打ち合わせを経てから実際に出演してみて、「テレビマンってかっこいい」と思いました。内容の変更やVTRがつながらないとか、僕にとっては想定外のことが連続で起こっていたんですけど、誰も取り乱さず冷静で朗らかさを崩さないんですよ。

それをすぐさまフォローしたり、切り替えたり、コメントしたり、まとめたり…。ナレーションの原稿を移動しながら雑音なくかつ明瞭に読む様子なんてもう感動しましたね。

放送直前になって前日に準備したことが全部ひっくり返ってしまうくらい、常にすさまじい速さで情報が変化していく中での生放送なんだなと体感して。それこそ皆さんが秒単位で対応している様を目の当りにしたら「かっこいい」しか出てこないんですよ。

――緊張しましたか?

そりゃあ緊張しましたよ。隠してましたけど(笑)。カメラの前に出るまでは「どうしよう」「何話そう」と戸惑ってましたけど、いざ出てからは軽部(真一)さんやアナウンサーの皆さんが流れに乗せて進めてくださったので本当にありがたかったですね。