吉田麻也ら日本代表戦士が子供たちとトーク&サッカー教室!話題の久保建英についても言及

2019/06/10 18:56 配信

芸能一般

トーク中に困り顔を見せる吉田麻也


続いて、小学生からの質問コーナーに。「鋭い質問も来るかもしれません」という進行役の芸人・タケトからの言葉に、「そういう質問は武藤選手が答えます(笑)」と吉田選手。

サッカーをしている小学生から「ヘディングがうまくなる方法」を聞かれた武藤選手は、「ヘディングだけのリフティングをすることで、ボールの落下位置をうまく予測できるようになる」と的確なアドバイスを送った。

続いてサッカーのユニホームを着た小学生が質問する際、森重選手が「右手首に着けてるの何?」と何かに気付いた様子。少年は森重選手が所属するFC東京のリストバンドをしていて、森重選手が「カッコいいね」と笑顔で語る一方で、「親戚じゃないの?」と怪しむ吉田選手の姿が。

そんな少年から、森重選手に対して「FC東京が首位なことをどう思いますか?」と、現在好調なチームに関する質問が飛んだ。森重選手は「まだシーズンの途中なんで。最終的にどの順位にいるかを考えています。まだまだチャレンジャーで、対戦相手に挑んでいく気持ちを持って、毎試合プレーしてます」と、先ほどとは打って変わって真剣な表情で答えた。

女子児童から吉田選手への質問では、「吉田選手にとってサッカーとは何ですか?」と聞かれ、「シビアな質問してくるなぁ」と少し困惑気味の吉田選手。「僕にとって人生の一部。なくてはならないものですね。当たり前のように、ご飯を食べる、お風呂に入る、寝る、サッカーをするという感覚です。僕のベースになるものです」と、大台に迫る95試合の代表戦出場を誇る吉田選手がまじめに回答してみせた。

コーナーの最後は3選手への質問として、「サッカー選手にとって大変なことは?」。

森重選手は「体が資本なので、体を鍛えることもそうだし、風邪をひかないように体調を整えることが日々大変なのかなと思います」と回答すれば、武藤選手は「努力して強くなるには、苦痛を味わわないといけない。つらいことをやった分、人は成長できるので。つらいことも楽しんでやってます」と答えた。

吉田選手の回答の順番になると、隣の武藤選手とヒソヒソ話。どうやら質問を忘れてしまった様子。気を取り直して吉田選手は「ばれる。プライベートがないです。常に見られてるんです」と2人とは違った内容の回答を。「日本代表というのはそういうことだと理解してるんですけど、たまにはお買い物に行きたいし、家族と出掛けたりしたいです」と本音(?)をのぞかせた。

さらに、「昨日も武藤選手と一緒にザギン(銀座)に行ったんですけど、目立つんですよね。それが少しストレスですね」と業界人っぽく冗談めかして語ったが、「一番好きなサッカーを仕事にして生活ができているのはすばらしいことなんで、サッカーにおいて大変なことなんてあろうはずがありません!」と、イチローの引退会見でのフレーズを用いてコーナーを締めくくった。