田中圭の「観念して僕に抱かれなさい!」のせりふに視聴者もん絶!<あなたの番です>【視聴熱TOP3】

2019/06/10 18:00 配信

ドラマ

「いだてん」がランキング1位を獲得!

Webサイト「ザテレビジョン」では、6月6日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。

1位「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)19871pt

6月9日に第22回「ヴィーナスの誕生」を放送。東京府立第二高等女学校では、四三(中村勘九郎)の熱血指導によって、女学生たちがスポーツに打ち込んでいた。教え子の富江(黒島結菜)たちは全国的なスポーツアイドルとなるが、その前に日本人女性離れした見事な体格の人見絹江(菅原小春)が立ちはだかる。

のちに日本女性初のオリンピック選手として活躍した人見が初登場。人見を演じたのは、ダンサーの菅原小春。富江らとテニスで対戦した人見の身体能力にほれ込んだシマ(杉咲花)が、スポーツをするために東京に出てこないかと人見を誘うシーンでは、陸上向きの足かを見るために人見の足を触った四三を思わず蹴り上げた。足がきれいに真上に上がった人見の見事な蹴りに、「美しい」「ダンサーだけあってかっこいい蹴り」などの感想が上がった。

その後、女子陸上の普及を目指す四三は、大会を開くことに。だが、そこで富江が新品の靴が合わず、靴下を脱いで素足に靴をはいて走ったことで、マスコミの注目を集め、写真が出回ってしまう。学校に乗り込んできた富江の父・大作(板尾創路)に、四三は「おなごが脚を出して何が悪かね。男子ばよくて、女子は悪か理由ば、お聞かせ願いたい」と詰め寄った。

大作が「好奇の目にさらされるから」と言うと、「そりゃ、男が悪か。女子には何の非もなか。女子が靴下ばはくのではなく、男が目隠ししたらどぎゃんですか!」と四三。そして、どうしてまず日本一になったことを褒めないのかと告げた。

現代にも通じる女性問題が浮き彫りになり、SNSには視聴者からの「現代の女性も共感できる内容」「今につながってるんだ」「100年たっても残ってる問題なんだよなぁ悲しい」などという意見が続々と集まった。