糸曽賢志監督が師匠・宮崎駿監督から“トトロ”で教わった「考え続けることの大切さ」

2019/06/11 20:12 配信

映画 アニメ

6月10日に都内・フィンランド大使館で行われた劇場版制作プロジェクト発表会


宮崎駿監督の弟子・糸曽賢志監督の劇場アニメ初作品「サンタ・カンパニー~クリスマスの秘密~」「コルボッコロ」が、2019年12月に全国劇場公開(同時上映)することが決定。合わせてキャストも発表された。

本作は、日本とフィンランド外交関係樹立100週年を記念した作品。「サンタ・カンパニー―」の舞台がフィンランドに縁があること、過去に糸曽監督自信がフィンランド大使館の公式キャラクター「フィンたん」のアニメーション制作を行うなど、親交の深いフィンランド大使館の協力を得て、劇場版制作プロジェクト発表会が6月10日に都内・フィンランド大使館で行われた。

発表されたキャストは、主人公・ノエルに花澤香菜、ノエルに思いを寄せる少年・ベルに梶裕貴が起用され、その他にも戸松遥釘宮理恵櫻井孝宏近藤雄介ら声優陣が決まった。

冒頭あいさつでは、フィンランドのペッカ・オルパナ大使が「糸曽氏は非常に才能のあるアニメーターであり監督です」と糸曽監督の印象を話し、「映画『サンタ・カンパニー―』が両国の関係をさらに密にすると確信しています。映画の公開が今から楽しみです」と期待した。

映画「サンタ・カンパニー~クリスマスの秘密~」「コルボッコロ」2019年12月全国劇場公開(同時上映)(C)KENJI STUDIO


糸曽監督が企画するオリジナル作品の「サンタ・カンパニー―」は、2014年に短編アニメとして自ら出資し作成。当時は珍しかったクラウドファンディングを用いたり、さまざまな手法を活用。クリスマスにまつわる、ちょっと不思議な冒険の物語だ。

また、同時上映される「コルボッコロ」は、さまざまな文明や宗教が混在する世界を舞台に、不思議な力を持つみこの血を継承する14歳の少女「鈴」が、自然の精霊「コルボッコロ」と出会い、自分のあるべき姿を考え、進むべき道を模索していくSFエコファンタジー。

糸曽監督は、二つのオリジナル作品を全て作り直して劇場版にし、多くの人に届けたいと12月の公開に向け準備を進めているという。

また、発表会では、宮崎監督とのエピソードも語られた。