ドラマ「ケータイ刑事 銭形結」が日本初の3D配信! 主演の岡本杏理は“3D女優”に任命!

2010/12/17 19:30 配信

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ドラマ「ケータイ刑事 銭形結」で主演の岡本杏理が“3D女優”に任命!

BS-TBSで放送中のドラマ「ケータイ刑事 銭形結」が、ケーブルテレビのJ:COMオンデマンドで3D配信されることが発表され、12月16日、都内で記者会見が行われた。会見には同作で主演を務める岡本杏理が出席し、“3D女優”としての任命式も合わせて行われた。

同作は、女子高校生にして刑事の結(岡本)が、IQ180の頭脳を発揮し、難事件に挑むという活躍を描く人気シリーズの第8弾。BS-TBSで12月18日に放送される同作の第3回が、J:COMオンデマンドで2011年1月1日(土)から3D配信され、テレビドラマでの3D配信は日本初となる。

岡本は、3D映像向けの演技をする上で意識した点について、「どこにいても飛び出して見えるようにするために、縦の動きを大事にしたり、全身を使ったりしてお芝居をしました。それから、カメラのある位置を必ず自分で把握して、立体的に見えるように、飛び出して見えるように意識しました」と語った。さらに、「スタッフのみなさんに、『飛び出してもかわいく見えるように頑張って』と言われたので、そう見えるように頑張りました(笑)」と撮影エピソードを明かした。

また、今回3D配信される同作の第3回は、ワンシーンワンカットで撮影されているのも特徴。これについて、岡本は、「事件が起きたところの回想シーンまで(ワンシーンワンカットで)撮影するというのは、本当に大変だったし、なかなかできない撮影じゃないかと思います」と撮影を振り返った。

さらに岡本は、「表現力が豊かであること」、「チャレンジ精神旺盛(おうせい)であること」、「立体視しても魅力的であること」の3つの条件を満たしているという理由により、「3D女優」にも任命され、最先端メディアを研究している早稲田大学理工学術院教授の河合隆史氏より、「3D女優認定証」が授与された。岡本は「このように認定していただいてうれしいです。これからももっと3Dを広められるように頑張ります」と笑顔を見せた。