歌手の上野優華が、2018年に続き、ベトナムの「ホイアン日本祭り観光親善大使」に任命された。6月9日、東京・渋谷区の代々木公園で開催された日越交流イベント「ベトナムフェスティバル2019」で発表となった。
上野は、2017年に「一日観光親善大使」としてベトナム・ホイアン市で開かれた「ホイアン日本祭り2017」に初参加。
その後も2018年8月に「ホイアン日本祭り2018」で観光親善大使としてだけでなく、街の美化活動や禁煙活動などにも尽力した。
また、ベトナムで人気のサーカス「A O SHOW」とのコラボレーションや、同年11月には「神奈川フェスティバル in HANOI」のスペシャルサポーターに就任。ハノイの日本語学校でベトナム人学生とも交流を図るなど、ベトナムでは「アジアの天使」と呼ばれている。
さらに2019年2月の旧正月「テト」では日本人初となるホイアン市のカウントダウンのステージに出演した。
ホイアン市から再び「ホイアン日本祭り観光親善大使」に任命され、ホイアン市文化・スポーツセンター社長のヴォ フン氏は「これまでの観光親善大使としての活動を振り返ると、私ども多くのホイアン市民は貴女の勇気、日頃の絶え間ない努力、そして才能にあふれていることを感じてきました。
現在は、貴女の透明感や親しみやすさ、そして盛り上がるパフォーマンスに、ホイアンで大変多くの人気を集めています。我々は貴女のご活躍を心よりお待ちし、次の日本祭りで再会できるのを楽しみにしております」とメッセージを寄せた。
ベトナムでも人気の彼女は、ホイアン市から贈られた同国の民族衣装「アオザイ」を着て野外ステージに登場。
上野は「今年も観光親善大使として『ホイアン日本祭り2019』へ参加させていただく事になりとてもうれしく思います。音楽を通じての交流だけではなく、ホイアンの文化や魅力を日本でももっと知っていただけるよう尽力したいと思います」と笑顔を見せた。
ライブコーナーでは自身の楽曲「はじまりのうた」とベトナムで人気の楽曲を日本語訳にして歌を披露、多くの在日ベトナム人を含む観衆から歓声が起こった。
以下、ホイアン市文化・スポーツセンター社長のヴォ フン氏から上野のメッセージを紹介する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)