同映像は「この人、何かヘンなんです!誰だキミは!?」という“世間の声”で始まる。いろいろなキャラクターに扮したパタリロ七変化から、着エロなシーンまで、劇中の名曲「ダンシングナマハゲボーイ」に乗せてアイドル並み(?)の映像が展開。
舞台版と同じくパタリロ役で主演を務める加藤諒が「生きたパタリロ」とも呼ばれる存在感を大爆発させ、歌って、踊って、スベって、ドタバタと躍動。パタリロのハチャメチャなキャクターが堪能できる。
映画は常春の国マリネラ王国の皇太子パタリロ・ド・マリネール8世が、側近のタマネギ部隊を引き連れて大英帝国にやってくるところから物語が始まる。パタリロの前に現れたのは、ボディガードを任命されたバンコランと、謎の美少年記者マライヒ。
権力争いで命を狙われているパタリロを中心に、美少年たちの耽美な世界が繰り広げられる。やがて舞台はマリネラ王国、銀河系宇宙、埼玉県春日部、バンコランの過去にタイムスリップなど、時空を超えて縦横無尽に駆けめぐるのだが...というストーリー。
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