前田敦子が「世界ふしぎ発見!」の解答者に初挑戦『とても“ふしぎ”な感覚』

2019/06/13 13:00 配信

バラエティー 映画

前田敦子と染谷将太が解答者に挑戦!(C)TBS

取材中、黒柳徹子の父を知る人物を偶然発見!


また、番組ではウズベキスタンの首都、タシケントにあるナボイ劇場の建設に日本人が深く関わっていたことを紹介。

ナボイ劇場は旧ソ連時代に、モスクワ、レニングラード(現・サンクトペテルブルグ)、キエフのオペラハウスと並び、四大劇場の一つに数えられた名劇場だ。

番組スタッフが劇場建設に従事していた人物を探していたところ、94歳の新家苞(にいのみしげる)さんが存命であることが判明した。

スタッフが新家さんのもとを訪ねて話を聞くと、当時ウズベキスタンでは、現地の人々と日本人は仲が良く、助け合っていたと語った。

さらに新家さんは「『世界ふしぎ発見!』と言えば、黒柳徹子さんが出ているね」と続け、黒柳の父・黒柳守綱さんと引揚船で会ったことがあると、意外な話を始める。

新家さんが引揚船で日本に向かっていたところ、船内の疲れ切った人々を励ますようにバイオリンの音が聞こえてきたという。演奏していたのが、黒柳の父であり、バイオリニストだった守綱さんだった。

新家さんはスタジオにいる黒柳に「昭和24年11月22日頃。高砂丸で帰ったときに、お宅のお父さんにお目にかかったということで、あいさつさせてもらいます」と声を掛ける。

黒柳は「江戸っ子気質だった父は多くを語る人ではなかったので、このエピソードは初めて知りましたが、戦地から引き揚げるとき、多くの方々に助けていただいたのだと思います。

この方にもお世話になったのではないかと思います。そのような方がいらしたことを『世界ふしぎ発見!』の放送を通して知ることができて、とてもありがたいです」と語った。