主演映画「小さな恋のうた」(公開中)も好評の俳優・佐野勇斗が今秋、アクションスペクタクル時代劇「里見八犬伝」で舞台初主演を務める。2014年・2017年には山崎賢人が主演し各地で大旋風を巻き起こした大ヒット舞台に、佐野が新たな命を吹き込む。(※山崎賢人の「崎」は正しくは「立さき」)
舞台「里見八犬伝」は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちの物語。8人が出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていくという滝沢馬琴原作の壮大な歴史ドラマで、映画監督、故・深作欣二の代表作としても知られる。
今回制作されるのは、鈴木哲也脚本、深作健太演出による舞台版。これまで日本テレビの企画・製作で2012年・2014年・2017年に上演されており、2014年・2017年には山崎賢人が主人公・犬塚信乃を演じて大きな話題を呼んだ。4回目となる2019年版ではキャストも一新し、改めて作品の原点に立ち返る。
今回主人公・信乃を演じる佐野は、ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS系)で注目を集め、2018年はドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)や映画「ちはやふる-結び-」、「3D彼女 リアルガール」など6作品に出演。2019年も主演映画「凜-りん-」、「小さな恋のうた」が立て続けに公開されるなど、注目の若手俳優の一人。
ボーカルダンスユニット・M!LKのメンバーとしても活動し、主演映画「小さな恋のうた」では劇中で演じたバンドのメンバーと“小さな恋のうたバンド”としてCDデビューも果たした。
山崎とはドラマ「トドメの接吻」、映画「羊と鋼の森」で共演し、日ごろから山崎を慕う後輩の佐野。今回、山崎の当たり役として知られる犬塚信乃役を受け継ぎ、新たな信乃役を創造する。同作の見どころである激しい大殺陣にも挑戦する。
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