一方、元ハンマー投げの選手で、東京2020組織委員会スポーツディレクターを務める室伏は「スポーツは未来を変える力があるということで、組織委員会としても、こういったプロジェクトはすばらしい。環境に配慮したオリンピックをわれわれも取り組んでいます。メダル自体も携帯電話などの金属からのリサイクルの物で、そして選手が上がる表彰台もリサイクル。これからもサステイナブル(持続可能)なオリンピックになっていくと思います」とコメントした。
そして、空手組手女子の全日本強化選手の植草選手は、「リサイクルされた表彰台の上に、そして一番高い所に立つに絶対に立つという決意ができました。頑張ります」と決意を新たにしていた。
続いて、パラトライアスロンの日本代表・秦選手は、「トライアスロンは自然の中で行われる競技。今日は興味がある環境問題に関するもので、(参加できて)すごくうれしい」とあいさつ。
プロジェクトについて、松岡は「五輪はみんなが参加することが大切。このプロジェクトも一つの参加。みんなの思いが詰まった表彰台に選手が立つんです。このリサイクルは、選手にとっては表彰台に上がると人生が変わる、リニューアルすることにつながるんです」と力説した。
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