グラビアで撮った写真は、できる限りすべてのカットに目を通し、作品を客観的に見つめるという早乙女。では、グラビアにおいての自身の“武器”は何か、聞いてみた。
「難しいですね(笑)。うーん、撮影でも自然体でいられることかな。グラビアって、カメラマンさんとのセッションというか、コミュニケーションだと思っていて。呼吸や間合いを探り合いながら、ハマるといい写真が上がってくる。可愛く撮ってもらおうと思うと、カメラマンさんとの間に壁というか一線を引いてしまう感じがしますし、決めの写真はいくらでも撮れるので、自然と出たものを撮ってもらいたいと思っています」
本作「PROTO STAR」では、そんなカメラマンとのコミュニケーションが見事にハマった瞬間を何度も感じることができたそう。
「撮影前からすごく会話をして、しっかりコミュケーションを取ってくださったので、シャッターを切るタイミング、距離感など、今ハマっているなって感じた瞬間がたくさんあったので、良い作品になったと思います。今回初めてグラビアで眼鏡をかけたのですが、実は自前の眼鏡。撮影用に別に用意していただいていたんですが、せっかくならと提案させてもらって。自由に伸び伸びと、好き勝手にやらせてもらいました(笑)」
野田会長の下でグラビア活動、さぞやプレッシャーを感じているだろうと思うと、本人はどこ吹く風。取材時には野田会長も同席していたが、本人を前に肝が据わった様子は天晴れだ。
「野田さんだからどうと思ったことはないですね。本人を目の前にして言うのもあれですが(笑)、おじいちゃんって感じなので(笑)、特別緊張もないです。グラビアの目標ですか? コンビニでよく雑誌をチェックするのですが、やはり表紙をやりたいですね。表紙を飾れるような人間にならないとなって常に思っています」
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