爆笑問題の60分超え漫才の“ツーショット”シリーズ最新版「2019年度版 漫才 爆笑問題のツーショット」が、6月26日(水)に発売される。2006年から続くシリーズ最新作でも、政治、経済、文化、芸能、スポーツはもちろん、平成の30年間で起こった出来事を、田中裕二と太田光がならではの視点で漫才にする。
そんな二人に、時事ネタ漫才の作り方、芸能人の薬物問題、気になるテレビ&ラジオ番組、某漫才師のこと、放送禁止用語(?)まで。日ごろはほとんど語られないことを、たくさんぶつけてみた。
──本作が今までの「ツーショット」シリーズと違うのは、平成が終わる直前の4月29日に収録して、令和元年にリリースされることです。
田中:毎年やっているものなので、流れとかは毎度のことではあるんですけど。確かにね、今回は世の中全体が平成から令和にという中で、収録も平成が終わる間近。そこは狙ったものじゃなくて、偶然だったんですけどね。我々は昭和の一番終わり(昭和63年)がデビューで、芸能活動は30年を超えて、そういった意味でもいいタイミングかなぁと思いますね。
太田:撮ったのは平成だけど、発売されるのは令和でしょ? 令和の振りをするのが大変だったね。
田中:振りなんて、ないから(笑)。
太田:まだ、体は平成だからさ。
田中:振りってなんだよ!
太田:平成を表現することと共に、「今は令和だよ」ってことをどうやったら伝えられるか。
田中:変わんねぇよ(笑)。伝える必要もないし。
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