三吉彩花「信じられません」上海国際映画祭に登場！ ステージ上でさすがの“瞬発力”

三吉彩花が主演を務め、8月16日(金)に公開されるコメディー・ミュージカル映画「ダンスウィズミー」が、第22回上海国際映画祭に選出され、三吉と矢口史靖監督が、6月15日に現地で行われた特別招待枠のガラ部門のオープニング上映と舞台あいさつ、質疑応答に参加した。

ひょんなことから、音楽を聞くと歌い踊らずにはいられないカラダになってしまったミュージカルが苦手なヒロイン・鈴木静香(三吉)の奔走する姿をコミカルに描く本作。

800人にも及ぶ観客が試写会場に詰め掛けて満席の中、三吉と矢口監督が上映後の舞台あいさつと質疑応答に登場した。

割れんばかりの拍手の中、ステージに登場した2人は感無量な表情でしばらく場内を見渡し、観客の温かいリアクションに対し、手を振ったり頭を下げたりなど何度も感謝の思いを伝える。

三吉は少し緊張した様子で「ニーハオ、三吉彩花です。上海国際映画祭に来られて、非常にうれしいです！　たくさんの方にこの作品が受け入れられて、こんなにすてきな場所に自分が立っていることが信じられません」と中国語の自己紹介を交えつつあいさつ。

矢口監督も「監督の矢口史靖です。さっきまで普通に喋っていたのに、ミュージカルのように突然歌いだしたり踊りだしたりする人がいたら、びっくりしますよね。この映画は、実際にそんなカラダになってしまった人が主人公です。原因解明のために、奔走する姿をハッピーなミュージカルで描きました」と中国語で語った。