12月26日(日)に開催される漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2010」の司会者が3年連続で今田耕司と上戸彩のコンビに決定(今田は8年連続)した。注目の審査員は大会委員長の島田紳助や松本人志らおなじみのメンバーのほか、4年ぶりの審査員復帰となる南原清隆、初登場のさまぁ~ず・大竹一樹、雨上がり決死隊・宮迫博之と東西若手人気芸人が並ぶフレッシュな顔ぶれになった。
ことしが最後の大会となる「M-1グランプリ」は、プロ・アマ、所属事務所を問わず全国から集まった結成10年以内のコンビが、“日本一おもしろいコンビ”の称号と賞金1000万円を懸けて激しい闘いを繰り広げる漫才コンテスト。先日、両国国技館で行われた準決勝を勝ち抜いたカナリア、ジャルジャル、スリムクラブ、銀シャリ、ナイツ、笑い飯、ハライチ、ピースの8組と、敗者復活戦で最後の切符を手にする1組の計9組で決勝を行う。
今回の審査員は「出場する芸人にとって、“この人に審査されるなら納得する”」という理念のもと、島田と番組サイドが人選について協議した結果、大竹と宮迫に白羽の矢が立った。最初で最後の審査員に選ばれた宮迫は「当日、下手したら出演者より緊張している可能性があります!」と自嘲気味にコメント。一方、大竹は「ことしは誰が優勝するのかテレビで見ようと思っていたら、審査員という大役でした」と、とぼけながらも初の大役に気を引き締めた。
また、司会の上戸は「ことしで(M-1グランプリが)最後とお聞きし、大変驚いています。歴史に残る最後の、そして最高の瞬間に立ち会えて光栄に思います。1秒たりとも見逃さず、会場の興奮を皆様にお伝えできるよう頑張りますので、よろしくお願いします」とコメントを寄せた。
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