うしろシティ、“リア充への憎しみ”を紺野ぶるまらとコントで表現！「イケてるやつらムカつく」

鈴木おさむ「(うしろシティは)大人になった」

――収録の序盤では、コント師としてだけではなくいろんな方面で活躍していることについて、鈴木さんから「大人になったな」という言葉も掛けられていましたね。活動の幅を広げようと思ったきっかけは何だったのでしょうか？

阿諏訪：本当にシンプルな答えで申し訳ないですけど、伸び悩んでいたからです(笑)。

――そこで最初に始めたのが料理ですか？

阿諏訪：そうです。料理はうまいこと進んでいって、1年くらい頑張って仕事につながりました。

金子：おさむさんに初めて会った頃はライブしかしていなくて、テレビもネタでしか出ていなかったので、そういうところも全部含めて「大人になった」と言ってくれたのかもしれないです。

――阿諏訪さんは、他にもキャンプ芸人としてなど、多方面で活躍されていますね。

阿諏訪：最近はキャンプ場で料理をしていますね。

金子：もうお笑いだけやらないみたいな(笑)。

――いろいろなことに挑戦してみて、お笑いへ還元されている部分など、一番変化を感じるのはどんなところでしょうか？

阿諏訪：単純にネタだけやっているよりも、“あれをやっているコンビね”みたいなことを言われるようになりました。名刺変わりじゃないですが、それはすごくよかったなと思います。コンビに色が付いて、番組などに呼ばれるきっかけになりましたね。

――元々好きだったことを追求した結果、良い方に動いていったということですね？

阿諏訪：そうですね。趣味を仕事に無理やりつなげようとするとバレるというので、本当に好きなことをやらないと意味がないだろうなと思っています。