2位「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)28171pt
6月16日に第23回「大地」を放送。四三(中村勘九郎)の解雇に反対し、教室に立てこもった富江(黒島結菜)ら生徒たち。シマ(杉咲花)の提案で、富江と父の大作(板尾創路)が駆けっこの勝負を行い、鍛えた女性は男に勝てると証明する。その頃、嘉納(役所広司)はスポーツが育ってきた東京でオリンピックを開催できるよう、神宮外苑競技場の完成を急ぐ。
一方、孝蔵(森山未來)とおりん(夏帆)夫婦は、貧乏と孝蔵の酒浸り生活のせいで破局寸前だった。そんな時、関東大震災が発生する。半壊した浅草の凌雲閣に行っていたシマが行方不明になり、四三はシマの夫・増野(柄本佑)と共に必死に探し回った。
脚本を務める宮藤官九郎は、2013年放送の連続テレビ小説「あまちゃん」で、東日本大震災を“ジオラマ”で表現しながら描いた。今回、関東大震災を、倒壊した凌雲閣、町が燃える様子などの映像と共に、孝蔵と志ん生(ビートたけし)の落語の語りを加えて描き出した。この演出に視聴者からは称賛が寄せられた。
また、ラストでは、志ん生の弟子・五りん(神木隆之介)が、関東大震災で被災した祖母として、シマと増野の結婚式の時の写真を取り出し、つながりが明らかになった。
3位「御曹司ボーイズ」(AbemaTV)8498pt
磯村勇斗、飯島寛騎、稲葉友、山本涼介と、4人の注目イケメン俳優が御曹司を演じたドラマが6月16日に最終回を迎えた。
結婚リアリティーショー「プリンスマリッジ」の最終回は、ウエディングドレスを着たプリンセスから御曹司への生告白。ふみの(武田玲奈)はタッセイ(山本)、優(岡本夏美)はテル(稲葉)を指名し、それぞれ思いを告げて成功する。
続いて、麦(平祐奈)は陸(磯村)に告白。ところが、その前に大雅(飯島)が椿(山下リオ)の元へ行き、「陸を自由にしてやってくれ」と頼む。
そして、麦の思いを聞いた陸は「これからは家の力に頼らず、自分の力で生きていこうと思う」と打ち明けつつ、「そばにいてほしい。君の笑顔でなんでも乗り切れる。君を幸せにする、絶対に」と返した。
麦と陸のキスから、さらにおでこをコツンと合わせたり、陸が麦のほっぺをむぎゅっとしたりと、幸せあふれるシーンに、視聴者もキュンキュン。「りくむぎ最高」とのほか、「終わっちゃうの寂しい」とドラマ終了を惜しむ声も上がった。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
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