真心ブラザーズ弾き語りツアーファイナルレポート! 30周年記念アルバムと秋ツアーの詳細も判明

2019/06/17 22:00 配信

音楽

6月16日、真心ブラザーズの弾き語りツアー「真心道中歌栗毛2019」のツアーファイナルがヒューリックホール東京にて行われた。

弾き語りツアー「真心道中歌栗毛」を完走した真心ブラザーズphoto by 柴田恵理


「真心道中歌栗毛」は、YO-KING桜井秀俊の2人だけ行う弾き語りツアー。3回目となる今回は、4月6日の大阪・ABCホールを皮切りに全国を回り、13本目となるこの東京公演でファイナルを迎えた。

金屏風を背に満員のオーディエンスの前に現れた2人。YO-KINGが軽くギターを鳴らしてキーを確かめてから、ライブは「GREAT ADVENTURE FAMILY」でスタート。

MCでは、ツアーと並行してウルフルズのサポート・ギターを務めている桜井について、YO-KINGが「真心の楽屋でもウルフルズの曲の同じフレーズを練習しまくっている」という話を暴露する。

YO-KINGからウルフルズの曲を演奏していることをイジられた桜井秀俊photo by 柴田恵理


さらに、会場のヒューリックホールについて「前は日劇だった場所だよね? 俺ここで『スターウォーズ』観たんじゃなかったっけ?」と、YO-KINGが思い出を語る場面も。

また、Siriなどの音声認識アプリが「恥ずかしくて使えない」という点で2人が同意したりと、おなじみのユルくて楽しいやりとりで観客を沸かせていく。

「おぼろげな春」では、「サード・アルバム収録の曲でシングルでもないのに、昔『どか~ん』しかカラオケに入っていなかった頃もなぜかこの曲だけは入っていた」という意外なエピソードを告白。

YO-KINGが「見えない力が働いているのかもしれない」と分析すると、桜井はすかさず「カラオケ会社のお偉いさんが、歌いたいとか?」と返し、観客の笑いを誘っていた。