「10年前、ここで事故に遭ったんだ…」と告げた樹。「あのとき、雨が降ってなければ…あのとき、自転車を置いて帰ってれば…あのとき、いつもの道を通ってれば…」そんな後悔に長いこと苦しめられてきた。
「人生いつ何が起きるかわからない。だからせめて一日一日を後悔しないように生きよう、そう思って生きてきたはずなのに、俺はまた後悔してる。川奈の手を離してしまったことを…」
そして、つぐみの目を見つめ、言った。「もう逃げたくない。過去からも、現実からも目をそらさずに、正直に生きていきたい…。川奈、俺ともう一度、やり直してくれませんか」
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