終演後、忙しいにも関わらず取材陣の質問に応えてくれた和田は、自身の卒業公演を振り返り「卒業コンサートって悲しいイメージがあったんですけど、もう私は晴れ晴れとしています」とコメント。泣かないとは決めていなかったそうだが、ほかのメンバーがボロ泣きするのを見たら、泣けなくなったと笑顔を見せていた。今後の目標を聞かれると「すぐにはみなさんの前に立てないかもしれませんが、自分自身をもっともっと向き合って、知って、ステージに戻ってこれたらいいなって。次の目標であり、夢です」と宣言。時期リーダーの竹内朱莉に対しても「今日も号泣してましたけど、とても明るくて、普段からみんなを引っ張っていたので大丈夫です」と太鼓判を押していた。
2004年にハロプロエッグ(現ハロプロ研修生)に加入した和田は、2009年にアンジュルムの前身となるスマイレージ(2014年に改名)に選出され、2010年にメジャーデビュー。エッグ時代を含めると、約15年に及ぶアイドル生活に一旦終止符をうった。ただ、グループは卒業するが今後もアイドルとしての活動は続けていくといい、今後も彼女の活動から目が離せそうにない。
また、最後の初期メンバーとなる和田彩花の卒業により、和田の言うとおり「アンジュルムの第二章」が6月19日0:00からスタートした。竹内朱莉がけん引する新生アンジュルムが、どんな姿に進化していくのかも見逃せない。
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