有村架純と浜辺美波が姉妹役で出演する、JA 共済連の生活障害共済「働くわたしのささエール」新 TV-CM「イチゴ」篇(15 秒・30 秒)が、6月24日(月)より全国で放映開始となる。同CMでは、初共演となる有村と浜辺の“仲良し姉妹”が、ショートケーキのイチゴをめぐってチャーミングな掛け合いを披露。撮影時には、浜辺が見せた意外な“女優力”を、有村が手を叩いて称賛する場面もあった。
本CMはJA共済のライフアドバイザーとして働く有村が、お客様の元へ初訪問する前にドキドキする様子を描いた今春放送の「はじめての訪問」篇に続く第2弾。前作同様、いきものがかりの楽曲『太陽』にのせて描かれるのは、休日の喫茶店を舞台に、姉妹がティータイムを過ごすひととき。前回のCMではナレーション(声)のみの出演だった浜辺と、有村の初共演となった。
好きなものは真っ先に食べる姉・有村が、大好きなイチゴを最後まで取っておく妹・浜辺を見て心の中でつぶやく。「妹よ。なぜにイチゴを最後に残す。何度も言ってきましたよ。リスクがありすぎる」と、虎視眈々と獲物(イチゴ)を狙う有村。
有村は「あっ!」と大声をあげてイチゴを横取りしようとするが、浜辺はすかさずイチゴにフォークを突き刺して「備えてないわけなかろう」と勝ち誇った表情で自分のイチゴを守るのだった。姉妹の大好物をめぐるコミカルなやり取りを通じて、働けなくなった時のリスクに備える生活障害共済「働くわたしのささエール」のメッセージを表現している。
初顔合わせとなった2人の撮影は6月初旬、横浜市内の老舗喫茶店で行われた。有村は浜辺のことを「“汚れのない透明感”です」と表現し、一方、浜辺も「ずっとお会いしたいなと思っていたので、すごくうれしかったです。心の中で、『こういうお姉さまがいたら、すごく幸せなんだろうなぁ』と思いました」と互いの印象を語った。
リハーサルが終わる頃には、すっかり肩の力も抜けて、好きな食べ物やオフの過ごし方、最近撮った映像作品の話題で打ち解けるなど、とても和やかな雰囲気で迎えた本番。監督が「ここが一番難しい」と位置付けたのが、妹が姉からイチゴを守るシーンだ。
浜辺がイチゴを一突きするカットは、後ろを向くと同時に繰り出すノールックの芝居が求められた。最初はタイミングや位置関係をつかむのに苦労していたが、回を重ねるごとにぐんぐん精度がアップ。すべてが完璧に整ったOKテイクでは、真っ先に手を叩いて称賛した有村に続き、周囲からも大きな拍手がわき起こった。ちなみに、本番で浜辺が的のイチゴを外したミスはわずか1回。監督は事前のテス トで「20回中20回とも失敗した」と明かし、浜辺の適応力の高さに舌を巻いた。
実際に2人はイチゴが大好きなようで、撮影後も「たくさん食べられて良かったです」「みずみずしくてとてもおいしかったです」と、うれしそうに振り返った。撮影中に2人が頬張ったイチゴの数は、最後まで取っておく派の浜辺が8個、最初に食べる派の有村はなんと20個以上にもなり、約1パック分のイチゴを食べて満足そうな様子だった。
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