8月2日(金)より公開の映画「風をつかまえた少年」の予告編が解禁された。
本作は、アフリカ・マラウイで暮らす少年が、独学で廃品を利用した風力発電を作り、自分と家族の未来を切り開いた実話を元にしたストーリー。
第86回アカデミー賞作品賞に輝いた「それでも世は明ける」(2014年)で主演を務めた、キウェテル・イジョフォーの初監督作品でもある。
今回解禁となった予告編では、かれ果てた畑と食糧難に悩まされる主人公・ウィリアム(マックスウェル・シンバ)、そしてその家族の姿が。
学費が払えず中学を退学したウィリアムは、水があれば家族を救えると考え、偶然図書館で見つけたある一冊の本から、風車を使って電力を起こし、水を手に入れる方法を知る。
父や友人たちから理解してもらえない日々が続くも、家族を助けるために実験を繰り返すウィリアムの姿に、周りが少しずつ心動かされていく過程を描いている。
予告のナレーションは、アニメ「ヲタクに恋は難しい」(2018年、フジテレビほか)などで注目されている若手声優・伊東健人が務め、作品が持つ雄大さ、温かさを声で声で表現。学ぶこと、諦めないことの大切さを感じる予告編となっている。
さらに、本作をいち早く鑑賞したアンジェリーナ・ジョリーからも絶賛のコメントが。
アンジェリーナは「とても重いテーマにもかかわらず、物語に引き込まれ、ウィリアム役の少年がとてもいとおしくなりました」と語り、「一つ一つのシーンから音楽まで、雄大で美しく非の打ち所のない作品」と、本作をたたえた。
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