<マツコの知らない世界>陽気なイメージとは異なる“サンバ”裏事情

2019/07/01 18:00 配信

バラエティー

7月2日(火)放送の「マツコの知らない世界」は「サンバの世界」「かき氷の世界」「軽井沢の世界」(C)TBS


さらに、ブラジル・リオデジャネイロのサンバカーニバルに23年間連続出場している、プロの日本人ダンサー・中島洋二氏が「サンバの世界」を語る。

リオデジャネイロで行われるカーニバルは、チームで賞金約3億円を競うプロスポーツでもあり、毎年、世界から注目を集めているド派手な衣装で陽気に踊るサンバの祭典だ。大会では、「スペシャルグループ」から「Eグループ」の6段階に組織化されて「テーマ表現」「ダンス表現」「統一感」の項目で厳しく審査されるのだが、賞金を巡って勝負できるのは、中島も在籍するスペシャルグループのみだと言う。

中島氏は、プロのダンサーであるのと同時にサンバに使用するド派手な衣装も自ら作成しているという。「ブラジルに行っている間、買い集めた鳥の羽が燃えてしまうのが一番心配」と材料集めに苦労している胸中を漏らした。

また、大学時代にサンバに出合った中島氏が、どのような人生を歩み、ブラジルでの苦労や男性ダンサー同士の摩擦など、陽気なイメージとは異なる裏事情を明かす。スタジオでは、日本人離れした笑顔と鍛え上がられた肉体、華麗なステップを披露し、マツコとともにサンバを踊る。