体は人間、頭は魚、職業は…サラリーマン! ニュースタイルの3DCGアニメ「ビジネスフィッシュ」7.7放送スタート

2019/06/21 18:00 配信

アニメ

テレビアニメ「ビジネスフィッシュ」は2019年7月7日(日)からTOKYO MX、BSイレブンで放送!(c)ビジネスフィッシュ製作委員会


「体⇒人間、頭⇒魚、職業⇒サラリーマン」な新キャラクター「ビジネスフィッシュ」のテレビアニメが、7月7日(日)よりTOKYO MX、BSイレブンで放送することが決定した。さらに同日からHuluでも配信。初回放送エピソードに加え、第2回放送エピソードも同時に先行配信される。

ビジネスフィッシュ」は、昭和中期に植木等主演のサラリーマン映画「ニッポン無責任時代」「ニッポン無責任野郎」(共に1962年)を制作した東宝が、LINEスタンプなどで人気の「ベタックマ」など、さまざまなキャラクターを次々と生み出すクリエイト会社・クオンと共に生み出したサラリーマンキャラクター。

IT企業に勤める、頭は魚で体は人間なサラリーマン・魚脇タイが、生意気で新人類な後輩、社内ゴシップ好きなOL、パワハラ全開な上司らに悩まされながら、仕事に“コイ”に奮闘する姿を描く。

仕事に“コイ”に奮闘するサラリーマン・魚脇タイ!(c)ビジネスフィッシュ製作委員会


監督は、多くの人気バラエティー番組の演出を手掛け、お笑い芸人のバカリズム主演・脚本によるドラマ「架空OL日記」(2017年、日本テレビ系)でも監督を務めた住田崇。シリーズ構成には、「ゴッドタン」(テレビ東京系)など人気バラエティーの構成や、ドラマの脚本も多数手掛けるオークラ。脚本は、オークラのほか、お笑いコンビ・かもめんたる岩崎う大、劇団「シベリア少女鉄道」の代表としても知られる放送作家の土屋亮一が参加。キャラクターや美術設定などのコンセプトデザインは、ニイルセンが手掛ける。

アニメ本編は、3DCGによる表現手法で制作されており、その中でも、演者が声だけでなく動きや表情も含めて演技をする“全編モーションキャプチャ―”による特殊な制作方法を取り入れている。演者が専用の特殊なスーツを着て、動きと共に声や表情も同時に撮影・収録。そうすることでキャラクターが分断されず生き生きと表現することができ、そこに精密なCGを乗せてアニメに仕上げていくという。

体は人間、頭は魚でも、抱える問題は現代のサラリーマンと一緒(c)ビジネスフィッシュ製作委員会


個性的なキャラクターたちを演じるキャスト陣は、魚脇タイ役に舞台やテレビドラマで活躍する永岡卓也。ヒロイン・乙姫舞役には、女優、ファッションモデル、グラビアアイドルと多彩な顔を持つ武田玲奈。オネエのIKAちゃん役には、話題のアニメに次々と出演する一方で舞台でも活躍中の声優・小野賢章が、自身初のオネエキャラに挑戦する。

さらに、アニメ本編のエンディングには、世界的な実力と実績を誇るダンスパフォーマンスグループ、s**t kingz(シットキングス)が参加。モーションキャプチャーの技術をフルに生かし、専用スーツを着用した彼らが展開するワールドクラスなキレキレのダンスをアニメーションとして表現している。

武田玲奈演じる乙姫舞登場! これってコイの予感…?(c)ビジネスフィッシュ製作委員会