――オファーを受けたときの心境は?
とてもビックリしました! 共通点のない“ラッパー”と“ゾンビ”が一つになっているので、どういうドラマになるんだろうと、とてもワクワクしました。自分自身、初のコメディードラマなので「これは頑張らないと!」って気が引き締まりました。
そして、主演が事務所の先輩で「オスカル!はなきんリサーチ」(毎週金曜夜1:20-1:50)で一緒に出演させてもらっている小芝風花さんと聞いて、ドラマでも共演できるのがとてもうれしかったです!
――原作漫画、台本を読んだ感想は?
現実ではありえないような世界が描かれており、とても面白かったです! 台本はあっという間に読んでしまいました(笑)。私が演じたモカとマコトくん、加奈子先生の3人の関係性や会話のテンポ感、そして、それぞれのキャラクターが面白いなと思いました。モカのマコトくんに対する愛がものすごく伝わってきて、人を本気で好きになっているモカがうらやましいなとも思いました。
――ヒップホップファッションを着てみた感想は?
普段はあんなにカラフルな洋服は着ないので、とても新鮮な気持ちでした。髪形も前髪をあげて、初めてシルバーとゴールドのウィッグを付けたので、とてもテンションも上がりましたし、モカとしてのモチベーションも高まりました!
――モカを演じる上で大切にしたポイントは?
モカは純粋で、本当にマコトくんのことが大好きで、嫉妬心や怒りが表に出る子。15歳だけど15歳には見えなくて大人びていて、でもたまに駄々をこねたりするときに子どもっぽい面が出るというツンデレです。私は怒ってもあまり感情が表に出ないタイプなので、感情が表に出るように“全身で表現する”ことを頑張りました。
――小芝さんからアドバイスされたことは?
撮影の休憩のときに、私の悩みごとや相談を聞いてくださいました。小芝さんはとても優しくて温かい先輩で、「こんな私でよかったら、いつでも相談に乗るよ」と言ってくださって、うれしかったです! アドバイスもいただいたんですけど、どんなアドバイスかは皆さんには内緒にしておきます…(笑)。
――撮影中、いちばん苦労したことは?
モカのクライマックスシーンで、緊張感と恐怖感のある状況の中、マコトくんに告白するシーンがいちばん緊張しましたし、苦労しました。緊張のせいか、せりふを何回もかんでしまいしまいました…。
――読者へメッセージをお願いします。
この「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」は、コメディードラマで面白いところもあり、“世界が終わろうとするとき、人はどうするのか”“愛とは何か”という大切なことに気づかせてくれる作品だと思います。ラップが分からなくても、ゾンビが怖い方でも、きっとご覧になった全ての方を笑いに包んでくれる作品です!
私が出演する後編では、小芝さん演じるみのりと萩原利久さん演じるマコトくん、トリンドル玲奈さん演じる加奈子先生とさまざまなサバイバルを繰り広げていきます。共演者の方々のラップにもご注目ください! そして、私の新たな一面をお見せできると思いますので、ぜひご覧ください!
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