全国ツアー中の和牛「時間が許す限りはネタ作りの時間にせなあかんと思ってます」【後編】

2019/06/23 12:10 配信

芸能一般

川西の指の間に自分の指を入れる水田撮影=諸井純二


M-1が最高の場やってことを知ってるので、まずは出られるように(川西)


――6月18日から「和牛全国ツアー2019『いま、会いにゆきます 〜そして漫才します〜』」がスタートしましたが、今ツアーで目指しているのはどういったことでしょうか?

川西:今回のツアーは、漫才を中心にしつつも、企画コーナーもあったりするので、イベントとして単純に楽しんでもらえたらなと思ってますね。

水田:一昨年はチャンピオンになるため、去年は騒ぐためと掲げてましたけど、本来は別にいらないですからね。今回はそういう要素を全く入れず、シンプルに。

――披露するネタはツアーならではのものになるんですか?

水田:これは毎回ですけど、大体がその年に作った新しいネタですね。お客さんにもよると思いますけど、見たことないネタが多いとは思います。

川西:そやね。

水田:少なくともネットに上がっているようなネタはやらないかな。

――最後に、ちょっと気が早いかもしれませんが、ことしのM-1への思いを教えてください。

水田:去年と同様ですけど、面白いネタをやりたいなっていう。

川西:それだけです。あそこが最高の場やってことを知ってるので、まずは出られるように。そこで、やっぱり面白いなぁと思ってもらえるようなネタをできるように。

水田:去年の方が面白かったって言われたらショックですからね。長い漫才生活で言ったら、M-1ってその1年だけですけど、それでも。

川西:やっぱりイヤですよ。

水田:去年も面白かったけど、ことしも面白いって思ってほしい。あと、僕は去年まで3年連続M-1で穿いてたパンツを、ことしも穿きたいですね。4年くらい前に企画でプレゼント交換をしたとき、相方からもらったやつなんですけど、予選から決勝まで全部穿いてましたから。ことしも相方にもらったパンツと共にM-1に出たいなっていうのはあります。