<名取裕子>27年間演じてきた二宮早紀に孫誕生「“孫育て”しながら事件を解決」

2019/06/23 16:00 配信

ドラマ

名取裕子主演「法医学教室の事件ファイル」は今回でシリーズ第46弾(C)テレビ朝日

6月23日(日)夜9時から放送される「法医学教室の事件ファイルスペシャル」(テレビ朝日系)。“2時間ドラマ”を代表する作品の一つで、今回、第46弾を迎える。このたび、27年にわたって主人公の法医学者・二宮早紀を演じてきた名取裕子が、作品に対する思いの他、今作の見どころなどを語った。

――今回、早紀の息子・愛介(佐野和真)が、研究室の助教授・伊吹南(中村静香)と“授かり婚”するそうですが?

このシリーズは視聴者の方々と同じように年齢を重ねてきたと思っているので、皆さんと同じ目線の出来事が起きるのがとてもうれしいですね。

最初、早紀はなかなか子宝に恵まれず、連続ドラマシリーズの最後で愛介が生まれたのですが、愛介が大きくなるにつれて夫婦も成長してきたと思うし、これからは“孫育て”しながら事件を解決できたら楽しいかな。

早紀は息子には厳しかったけど、お孫ちゃんには甘そう(笑)。そのうち愛介が静香ちゃんに逃げられちゃうなんてこともあるかもしれないし、そしたら私たちが頑張らなくちゃ!どんなことが起きても楽しそうですね(笑)。

――旦那さまであり横浜東署の刑事・一馬(宅麻伸)とはどんなお話しをされましたか?

早紀と一馬の歴史も27年になるので、宅ちゃん(宅麻)と2人でしみじみ「そういえば愛介が誘拐された事件もあったなあ」とか「ランドセルを買うとき一馬が連れて行ったよね」などと話をしました。宅ちゃん、いや一馬は私より甘いおじいちゃんになりそうですね(笑)。