'09年に公開され、全世界での興行収入が歴代世界興収記録を更新する約28億ドルに到達した、映画史上ナンバーワンヒットの大作「アバター」が、2011年1月1日(土)にWOWOWで放送される。
本作は、映画「タイタニック」('97年)を手掛けたジェームズ・キャメロン監督によるSFアクション。元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は、衛星パンドラの先住民・ナヴィと人類の遺伝子を融合した肉体“アバター”に、自身の意識を移動させる実験に参加。ジェイクの意識が宿る“アバター”はパンドラの森を訪れ、ナヴィ族の女性戦士ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と出会い交流を深めていく。
キャメロン監督が、構想14年、製作4年をかけた本作。'94年に脚本を執筆し、'97年から製作を予定していたが、パンドラの風景など、その壮大なスケールを誇る世界観を具現する技術がないと判断。長い時間を要しながらも、キャメロン監督自らが、3D撮影用のカメラといった機材や技術を開発し、最新のVFXを駆使して前代未聞のキャラクター“アバター”や美しい星パンドラを創造した。フルCGで描かれるナヴィは、まるで人間のような繊細な表情の動きを再現。さらに“ナヴィ語”は監督が考案し、話題となった。今回は2D版を放送する。
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