――令和最初の「サマージャンボ宝くじ」のCMはビーチ(※実際はスタジオで撮影)が舞台でした。撮影はいかがでしたか?
鶴瓶:ええ天気やから、気持ち良かったね。
佐藤:風が良かったですね。
鶴瓶:宮古島のビーチは砂がきれいやね。
佐藤:(笑)。砂が熱くないんですよ。
鶴瓶:そうそう、あんまり掘るとボール紙が出てくるという(笑)。
――今回のCMの見どころを教えてください。
鶴瓶:人間の欲みたいのがよく出ていましたね。なんべんも7億、7億言うてましたからね。でも(佐藤は)ちょっと冷めてたよね。俺の宝くじが飛んだ時。
佐藤:そんなことないですよ。「あっ」て心配してましたからね。あれはすごくリアルなシーンになったと思います。
鶴瓶:でも、難しいよ、このCM。なんか目笑ろてなくて、顔笑えとか。山田洋次監督にもそんな言われたことないんやけど、この監督は厳しいわ~。
佐藤:厳しいですよね、演技指導が。特に師匠に対して(笑)。「ちょっと何言ってるか分からなかったので、もう1回」とか。
――サマージャンボといえば「夏」ですが、記憶に残っている夏の思い出はありますか?
鶴瓶:だいたい嫁と2人でハワイ行きますね。ただ秋の独演会の落語をそっちで仕上げるので、ずっと稽古なんですよ。でもまぁやっぱり風がいいですよね。
佐藤:子どものころは父の実家が宮城なので帰って、そこでトンボを捕ったり川で釣りしたりをしていました。
――最近ラッキーだったことはありますか?
鶴瓶:ツイてることってあんま覚えてない。でもラッキーばっかりだったら不安になっちゃう。闇があるから明るいところに出られるという気持ちを持つことはすごく大事ですよね。ものすごいいいでしょ、この話。
佐藤:ありがとうございます!
鶴瓶:帰ったらメモしといて。
佐藤:僕は映画の撮影で1回しかできない仕掛けの時に絶妙な風が吹いたりだとか、運を天に任せしかないところなので。
――もしサマージャンボ宝くじの7億円が当せんしたら、かなえたい夢は?
鶴瓶:7億円の植毛っていうのはどうですか。それでもう一度アフロにする。
全員:なるほど。
鶴瓶:なにがなるほどやっ!そういえばこの前、道で人に呼び止められて、「これに念を入れてください」いうて、宝くじを差し出してきて。向こうも喜んではるから、断れへんやんか。
佐藤:七福神かなにかと勘違いされてるんですかね。
鶴瓶:ほな、八福神ってとこか(笑)。
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