語り役所広司、音楽坂本龍一…沖縄を愛した男・瀬長亀次郎のドキュメント映画予告編が解禁

2019/06/25 08:00 配信

映画

沖縄を愛した男、瀬長亀次郎(C)TBS


8月17日(土)より沖縄・桜坂劇場にて先行公開、8月24日(土)より、東京・ユーロスペースほかにて全国順次公開される映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」の予告編が公開された。

同作は、2016年にTBSで放送されたドキュメンタリー番組「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」の第1弾。

第1弾は、ギャラクシー賞月間賞を受賞するなど高い評価を得て、追加取材、再編集を行って映画化され、2017年8月12日から沖縄で先行公開され数々の賞を受賞し、ドキュメンタリー映画として高く評価された。

予告編が公開された第2弾では、占領下の沖縄で米軍の圧政と戦った男・瀬長亀次郎の生きざまを描いた第1弾に続き、彼の生涯をさらに深く、そして復帰に向けた沖縄の激動を描く。

語りは本編と同じく役所広司、音楽は坂本龍一が担当する。また、第1弾で流れた「Sacco」に加え、予告編では、冒頭と最後に坂本龍一による書下ろし「Gui」のピアノの音色が流れ、沖縄の雄大な大地、「不屈」の精神で闘い抜いた記録と生きざま、家族の姿、沖縄の人たちが語る証言と素顔、戦後から復帰までの沖縄の激動の歴史を描いている。