佐野元春が音楽監修を務めるスペシャルドラマに本人がカメオ出演!

2011/01/03 07:00 配信

ドラマ

壮大なスケールで描く感動作「コヨーテ、海へ」

堤幸彦監督が手掛けたスペシャルドラマ「堤 幸彦×佐野元春“コヨーテ、海へ”」が、1月3日(月)にWOWOWで放送される。

本作は、佐野元春にインスパイアされてきたという堤監督が、佐野が影響を受けたカウンターカルチャー“ビート・ジェネレーション”を探る魂の旅を映像化したロードームービー。大学生のハル(林遣都)は、謎の失踪(しっそう)をした父(佐野史郎)の秘密を探るため、アメリカ・ニューヨークへ向かう。最初に訪れた教会でダンサーのデイジー(長渕文音)と出会い、マンハッタンを巡る旅を始める。一方、ブラジルを訪れたハルの父・北村は、大西洋に突き出す突堤へ向かう。2つの旅を軸に、親子のきずな、旅先での出会い、熱き友情といった普遍的なテーマを描く。

音楽監修は佐野元春が務め、本作のタイトルにもなっている同名楽曲に加え、全編にわたり自身の楽曲を使用。さらに、佐野は本作中にカメオ出演もしており「ほんの数秒(の出演)だけど、初めての経験で楽しかった」と撮影を振り返った。

また、同日昼2:00からは、本作と連動したドキュメンタリー「“コヨーテ、海へ”特番 BEAT GOES ON~ビートを探す旅~」を放送。堤監督が“ビート”発祥の地・ニューヨークを訪れ、コロンビア大学などで“ビート”について語る。さらに、同日夜10:00からは、佐野元春が10月にビルボードライブ東京で行った30周年記念プレミアムライブの模様を中心に、佐野の軌跡をたどる「佐野元春30周年アニバーサリースペシャル ALL FLOWERS IN TIME」も放送する。

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