8月25日(日)から9月1日(日)にかけて、東京・日本武道館にて開催される「世界柔道選手権」。同大会の模様を、フジテレビ系にて独占放送することが決定した。
オリンピックイヤーを除く、年に一度の柔道世界一を決める「世界柔道選手権」。今回も男女各7階級の個人戦に加え、最終日には男女混合団体戦が行われる。
2020東京オリンピックを翌年に控える今回は、実に9年ぶりとなる東京開催。愛称が“ゴジラジャパン”に決定した男女日本代表が、柔道の聖地・日本武道館で必勝を期す。
5月に行われた記者会見では、リオ五輪73㎏級金メダリストの大野将平が「個人的に、日本武道館で試合するのが好きなので、攻撃的な柔道を表現していきたいと思っています。稽古場での自分の柔道が試合で表現できるか、これに集中したい」とコメント。
52㎏級で世界柔道連覇を狙う阿部詩は、「自分の柔道をしっかり出し切って世界選手権、2連覇したいと思います」と意気込みを語った。
そして、66㎏級で2017年、2018年と2連覇中の阿部一二三は、「しっかり自分の柔道をして、自分自身3連覇目指して、また(詩と共に)兄妹で優勝できるようがんばりたいと思います」と、2年連続での兄妹優勝を目標に掲げた。
また、大会までちょうど2カ月となり、男女選手たちが描かれたポスタービジュアルが完成。番組タイトルの下に、大会ロゴと「舞台は聖地 日本武道館 世界の強豪が東京へ集う。」のキャッチコピーが“黒帯”のように配置されたデザインに。
選手たちは全員まっすぐ正面を見つめ、礼儀正しさや相手を敬う気持ちなど、勝敗以外にもたくさんある柔道の魅力を伝えたいという中継スタッフの思いがこもったビジュアルとなっている。
なお、ナビゲーターにはアトランタ、シドニー、アテネ五輪60㎏級金メダリストの野村忠宏、キャスターには宮司愛海アナが決定。昨年の大会に引き続き、2人の息の合った掛け合いにも注目だ。
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