<初耳学>林修 独自の「フレンチダイエット」でスリムになった過去

2019/06/25 16:00 配信

バラエティー

林修と“初耳コンシェルジュ”役の大政絢(C)MBS

6月23日放送の「林先生の初耳学」(TBS系)で林修がフランス料理の歴史を即興解説してみせ、スタジオゲスト陣や視聴者から喝采を受ける一幕があった。

この日は、最新の外食トレンドとして“定額制グルメ”を紹介。月額3万円でフランス料理のコースが食べ放題になるサービスに絡め、「フランス料理は失業者が広めた」という言葉を解説する問題が出題された。

この問題にあっさり“知ってた”ボタンを押した林。「もともとフランスの料理の水準は非常に低かったということはご存じですか?」と自信たっぷりに話し始めた。

フランスの料理は美味しくなかった!?


林の解説によると、16世紀中ごろまで“食の先進国”といえばメディチ家が隆盛を誇っていたイタリアで、同じ頃フランスで食べられていた料理は現在とはまったく違ったものだった。

その後、メディチ家出身のカトリーヌ・ド・メディシスがフランス国王・アンリ2世に嫁いだことでイタリア料理がフランスに伝わり、現在のフランス料理のもとになる料理へと発展していったという。

「ところが、1789年のフランス革命で王様や貴族たちが追い出され、そこで料理を作っていたすごい技術を持った料理人たちが一瞬にして失業者になりました。その人たちが街に出て料理屋を始め、それがフランス料理の発展に大きくつながったんです」

即興で解説してみせた林に、スタジオゲスト陣からは「へぇー!」「そうなんだ!」「鮮やか!」「これはお見事!」の声が上がった。

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