<パーフェクトワールド最終回>樹の“静かな涙”に視聴者もらい泣き!!「素敵な物語ありがとう!」

2019/06/26 08:10 配信

ドラマ

「パーフェクトワールド」第10話より (C)カンテレ


松坂桃李が主演、山本美月がヒロインを務めるドラマ「パーフェクトワールド」(フジテレビ系)の最終回が6月25日に放送された。樹(松坂)とつぐみ(山本)の交際に猛反対してきたつぐみの父・元久(松重豊)の言葉に涙をあふれさせる樹。放送後は、SNSに共感と感動の声があふれた。(以下、最終回までのネタバレがあります)

つぐみの父・元久が交際に猛反対


「パーフェクトワールド」第10話より (C)カンテレ


同作は「Kiss」(講談社)に連載中の有賀リエの漫画が原作。車椅子に乗った建築士・鮎川樹(松坂)が、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本)と再会したことから始まるラブストーリー。

惹かれ合い、一度は付き合い始めた樹とつぐみだったが、つぐみの父・元久(松重豊)の猛烈な反対もあり、別れを選択。だが、その後2人はお互いの存在の大きさに気づき、あらためて共に生きる決意を固めていた。

だが、「娘は背負って歩いてくれる人に任せたい」という元久の強い思いは変わらず。何度訪ねても、樹は門前払いされ続け、元久に思いを伝えることすらできずにいた。

伝わった!樹の「支える力」


しかし最終話、元久の体調悪化をきっかけに事態は大きく進展した。

持病の心臓疾患の悪化で生命の危機に陥った元久は、たまたま一緒にいた樹の対処で事なきを得る。そのまま緊急手術を受けた元久。意識回復後は立ち上がることができず、一時的に車椅子で生活することに…。

その経験が元久の考えを変えた。つらいリハビリも経験し、樹がつぐみを精神的に支える姿も目の当たりにした元久は、退院後、病み上がりの身体で東京の樹のマンションを訪ねた。