――山田さんが雪次郎のようになった時、「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」どちらの道を選びますか?
生きていて、「やりたいこと」をできる人の方が少ないと思うんですよ、それに行動する人も少ないと思うんです。それを振り切る強さを雪次郎から感じました。僕は、一度きりの人生でやりたいことをできないのって、もったいない気がするので「雪次郎、よくやった!」と思いましたね。
雪次郎の場合、一人息子で逃げ場がないんです。高校の時に演劇部に入って、楽しかった時間が忘れられなかったんですよね。何週間にもわたって「俺は今は裏方だな」という、本当は演劇をやりたいんだろうな…と思わせるようなせりふがあったりして、そういう気持ちが爆発したんだと思います。
僕は今、自分がやりたいことをやらせてもらっているので、僕も「やりたい」と言うと思います。そしてやるからには、死ぬ気でやらなければとも思いますね。
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