スペシャル講座を前に、「百万馬力で馬の魅力を伝えられるように頑張ります!」と意気込みを見せた菅井。
馬術の魅力を、「乗り手と馬との信頼関係。それに尽きると思います。そして、馬術は男女が同じフィールドで戦い抜く、オリンピックで唯一の競技なんです。選手の年齢層が幅広いことも特長です」と分かりやすく解説。
菅井は、馬術競技の「障害馬術」「馬場馬術」「総合馬術」の3種目について、途中で問題を出すなど、工夫された講座を行った。
障害馬術のパートでは「選手と馬の絆が感じられて、華麗に走り抜ける姿がとってもカッコいいんです」と語ったほか、「私が実際に障害を飛んだときは、『飛べた!』という独特な感覚がありました」など、自身の体験も交えて丁寧に解説した。
その一方で、人馬が飛び越える障害物は大会の開催国を象徴するものがモチーフにされるそうで、「例えばロンドンオリンピックではビッグベンの障害物がありました。東京オリンピックではどんな障害物が登場するのか楽しみですね。お寿司(の障害物)とかあるんですかね?」と語ると、進行役が「東京タワーとかスカイツリーですかね。でもお寿司もいいですよね」と困惑させるなど、ファンの間ではおなじみのポンコツぶりを垣間見せた。
馬場馬術のパートでは、自由演技中に選手が選曲した曲が流れることに触れ、「もしかしたら東京オリンピックで、欅坂46の曲が流れるかもしれませんね」と進行役から振られると、「え~、夢それはのまた夢ですね。『アンビバレント』とか盛り上がりそうですね」と目を輝かせていた。
講座を終えた菅井は「オリンピックをきっかけに、多くの方に馬術に興味を持っていただけるよう、私ももっともっと勉強して馬術の魅力をお伝えしていきたいです。これからもよろしくお願いします」と、さらなる向上心を見せた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)