そうした中、別の場所で捜索していた岸が、ついにちくわちゃんを発見する。「ワンコ!」と呼びかける岸。ちくわちゃんもこちらを見つめるが…逃げてしまう。高橋も合流して探すも、すでにちくわちゃんの姿はなかった。「坂上さんにまた何やってんだって言われるよ…」と肩を落とす高橋。
そして日没が近づき、捜索をいったん打ち切ることにしたその時、高橋がついにちくわちゃんを発見。「逃げちゃう…。そんなに近寄らない方が良いですよね」と慎重に近づくも、やはり走り去ってしまうちくわちゃん。
高橋は「とりあえず(ちくわちゃんを)見ることができて良かった。一安心です。まだここから勝負は続きますからね!」とちくわちゃんの保護に向けて気を引き締める。
しかし、午後7時、捜索開始から6時間が経過するも、まだちくわちゃんは見つからない。諦めきれない高橋と岸。「(夜になると)人がどんどんいなくなっていくから、ちくわちゃんも活発に動くんじゃないかな」と高橋は考え、夜が更けるのを待って捜索を続けることに。
そしてあたりが真っ暗になった、夜10時。高橋と岸は、ある場所へ向かう…。2人はちくわちゃんを保護できるのか?そしてこの後、事態は大きく動く――。
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