「テルマエ・ロマエ」の作者・ヤマザキマリも興奮!「漫画を描き替えることになりそうな大発見」

2019/06/28 12:00 配信

バラエティー

初登場の「テルマエ・ロマエ」の作者・ヤマザキマリ(右)(C)TBS

6月29日(土)の「世界ふしぎ発見!」(毎週土曜夜9:00-9:54、TBS系)で、イタリア・ヴェスビオ山の噴火によって火山灰に埋もれた街・ポンペイの最後に関する驚がくの新発見について放送。イタリア以外のメディアでは、日本が世界初取材を行った。

今回、新発見として放送されるのは、これまで西暦79年8月24日だったと考えられてきたヴェスビオ山の噴火が、少なくとも同年の「10月17日より後」だったということが判明したというもの。歴史が書き換えられる発見の詳細を番組内でリポートする。

本番組では1986年に初めてポンペイの最後を取材。以降4回にわたって取り上げてきたが、今回担当の阿部修英ディレクターが旧知の研究者にリサーチしたところ、2018年10月に、この噴火日に関する大発見があったことが分かった。しかも、この情報はイタリア以外では公開されていないという。

阿部ディレクターが発掘現場の責任者に何度も連絡を取り、取材を行いたいという熱意を伝え続けた結果、過去にもポンペイ取材の実績がある「世界ふしぎ発見!」からのオファーということもあり、取材の許可が特別に下りた。

大発見が出土したのは、観光客が数多く訪れる遺跡から少し離れた場所で、現地の人でも近づけない遺跡。発掘隊が火山灰で埋まったある邸宅の調査を進めていたところ、壁に「10月17日にオリーブオイルの瓶を代わりに受け取った」と記されているのを発見した。