高校生が踊る！走る！バトル！「エビバデ！ダンススタジアム～日本高校ダンス部選手権　冬のバトルトーナメント～」がオリジナル番組アワード中継番組部門最優秀賞を受賞

2018年にBS・CS(有料多チャンネル)で放送されたオリジナル番組の中から、優れた番組、企画を表彰する「第9回衛星放送協会オリジナル番組アワード」。中継番組部門では「エビバデ！ダンススタジアム～日本高校ダンス部選手権　冬のバトルトーナメント～」が受賞した。

CSチャンネルのスカイAでは「日本高校ダンス部選手権」を2018年夏の全国大会から放送。冬の大会を放送局として初めての番組化にトライした。大阪府立登美丘高校の活躍で人気の高校ダンス。冬の全国大会は3on3のバトルトーナメント方式で、3回戦以降はDJが選んだ曲に合わせて即興で踊る。東日本大会には39校・64チーム、西日本大会は28校・59チームが出場し、番組では西日本の3回戦ベスト16から優勝までの全チームの対戦をノーカットで放送した。

審査委員を務める弁護士の田中早苗氏は、「ここ数年日本人ダンサーらが世界大会で優勝するなど、日本のダンスのレベルは高い。時に3人のコンビネーションダンス、時にソロダンスとカメラワークが難しいが、秀逸で巧みな仕事ぶり」と評し、「準優勝チームは、高校生らしくステージ裏まで走りまくり、それを逆手に取った優勝校も同様に走りだし、機転の良さにも目を見張った。見終わった後、清々しい気持ちにさせられる」とコメントした。