魔法律で悪霊と戦うファンタジー「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」がオリジナル番組アワードのアニメ番組部門最優秀賞を受賞

2019/07/09 12:00 配信

アニメ

「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」©西義之/集英社・ムヒョロジ製作委員会

2018年にBS・CS(有料多チャンネル)で放送されたオリジナル番組の中から、優れた番組、企画を表彰する「第9回衛星放送協会オリジナル番組アワード」。アニメ番組部門では「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」が最優秀賞を受賞した。

2004年から2008年にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された西義之の同名漫画をアニメ化。人間に危害を加えたり、事件や事故を起こす悪霊や死神に対して刑を下し、あの世へ送る能力を持つ天才的な魔法律の執行人・六氷透(ムヒョ)とその助手・草野次郎(ロージー)。彼らの元には霊に悩める人々が訪れていた。そんなある日、ムヒョの魔法律学校時代のライバル円宙継(エンチュー)が現れ、壮絶な戦いの火蓋を切る…というストーリー。

審査員の宮崎美紀子氏(東京新聞社会部記者)は、「魔法律で悪霊を裁くダークファンタジーと、思春期のリアルな人間関係が絡み合う王道アニメ。ひと昔前は地上波のゴールデンタイムで多く作られていたが、今、その役割を衛星放送が担っている」と評した。