宮沢氷魚“年下イケメン”役で杏とのキスシーンを！「どの段階ですればいいのか…」＜インタビュー＞

第1話あらすじ

32歳で独身の派遣社員・濱鐘子(杏)は、二世帯住宅の実家で両親と姉夫婦と同居するパラサイトシングル。3年にわたって婚活に励んできたが報われず、「どうせみんな不倫するんだから結婚に意味はない」と、婚活をやめる決意をし、“婚活さよならパーティー”と称した一人旅の荷造りを始める。

一方、鐘子の姉・葉子(仲間由紀恵)は一見地味で堅物だが、3年前に非の打ち所のない夫・賢治(谷原章介)と結婚したキャリアウーマン。鐘子とは正反対に幸せな結婚生活を送っていた。

翌日、博多旅行へ旅立った鐘子は、葉子に借りたワンピースのポケットになぜか結婚指輪が入っていることに気付く。そして、機内に乗り込んだ途端、突然落ちてきたスーツケースが頭を直撃し、指輪を落としてしまう。慌てる鐘子に指輪を差し出したのは、落ちてきた荷物の持ち主・伴野丈。そのイケメンぶりに動揺した鐘子は、とっさに自分の結婚指輪だとうそをついてしまう。

おわびとして丈から博多での食事に誘われた鐘子は、既婚者という設定を引きずったまま丈について行く。スペインでカメラマンをしている7歳年下の丈との楽しいひと時に、次第に心奪われていく鐘子。その夜、丈から「僕と不倫しませんか？」と誘われることに。