艶やか和衣装&美声で魅了 SKE48・古畑奈和が初のソロライブを開催

2019/06/28 04:00 配信

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SKE48・古畑奈和の初ソロライブが東京・KeyStudioで開催(C)SKE


その間にステージでは、古畑が中学生程度の社会、英語、理科、国語の問題に挑戦したVTRが流された。古畑が問題を解くたびに「おぉ~」という声が上がったが、着替えを終えて黒いオフショル衣装で再登場した古畑は、このファンの甘いリアクションに「“牛乳”(を英語で書く問題)解けただけで『おぉ~』って!」とツッコミ。

そのMCが明けての9曲目もボカロ曲の「ロキ」(鏡音リン・みきとP)を“がなり”を効かせてパワフルに歌うと、10曲目は「(バックヤードから会場を見て)多分みんな知ってる」と思ったという古畑の読み通り、観客の世代にハマるポルノグラフィティの「アポロ」で客席を沸かせた。

「アポロ」の後は、SKE48でも披露される機会のなかった曲を自分のものにしてしまおうと、「愛の喪明け」(SKE48、AKB48『ジャーバージャ』収録)を披露。そして、SKE48・チームSの「Parting shot」を熱唱して本編は終了した。

アンコールが明けると、古畑は「Dear 君とボク。」のジャケット写真で着ていた衣装で登場。Sっ気のある「Lay down」(AKB48)をタフに、かつ色っぽく歌うと、再び「青春ガールズ」公演から「転がる石になれ」を激しくパフォーマンス。

最後の楽曲前のMCでは、「歌は好きなんですけど、まだまだへたっぴなので、もっと上手になって、今日見てくださっている人たちがまた来てくださることがあったら、『あのときより成長してる!』って思ってもらえるように頑張りたいと思います」とさらなる成長をファンに約束。

さらに、自身がセンターを務めるSKE48のニューシングル「FRUSTRATION」発売日の翌日、7月25日(木)に名古屋・栄のSKE48劇場で2回目のソロ公演を行うことを発表した。

そして、最後の楽曲は「Dear 君とボク。」に収録されているバラード「観覧車」。将来のために別れを選んだ男女を描いたこの曲を、夕暮れの映像をバックにしっとりと、しなやかに歌い上げ、初のソロライブを締めくくった。

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