志尊淳、平手友梨奈、玉城ティナ、佐野勇斗、高杉真宙…旬の俳優が夏を駆け抜ける! 高校生たちの輝ける青春<ザテレビジョンシネマ部>

2019/07/05 07:00 配信

アイドル

『走れ!T校バスケット部』(C)松崎洋/幻冬舎 (C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会


高校生が主人公の映画には、当然、旬の若手俳優たちのフレッシュな存在が欠かせないものだが、7月放送される映画の中から、注目の男優&女優が主演する作品を紹介。今が青春ど真ん中の人も、とうに過ぎてしまった人も、心を揺さぶる4本の青春映画を観て、憧れ、懐かしみ、今年の夏をさらに熱くしよう!

『わたしに××しなさい!(2018)』 コメディエンヌとしての才能を開花させた玉城ティナ


【写真を見る】バックハグされる雪菜(玉城ティナ)の表情が可愛い!(C)遠山えま/講談社 (C)2018「わたしに××しなさい!」製作委員会


第36回講談社漫画賞を受賞した遠山えまの少女コミックを実写化した『わたしに××しなさい!』(7月8日夜7:00 WOWOWシネマ ほか)。ウェブ小説家ユピナの顔を持ち、作品のために疑似恋愛に挑む女子高校生、氷室雪菜を演じたのが、ファッションモデルとしても活躍しながら、着実に女優としてのキャリアを積んでいる玉城ティナである。

玉城扮する雪菜は、学校一のモテ男、北見時雨(小関裕太)の秘密を守ることを条件に、彼に対して、「私と手をつなぎなさい」をはじめとする“恋のミッション”を下す! 周囲からは“絶対零度の女”と恐れられる上、時雨に対しては独特な口調のドSキャラとして接する一方、恋愛未経験者という二面性を持つ雪菜を演じる玉城。本作では顔芸やオーバーリアクションを披露し、それまでのクールなイメージを覆すコメディエンヌとしての魅力が開花! さらに、雪菜の疑似恋愛は、彼女に思いを寄せる雪菜の徒弟への嫉妬心からSっ気が爆発した時雨とのドS同士のラブ・バトルへと発展し、目が離せなくなる。

漫画原作の『惡の華(2019)』、アニメ原作の『地獄少女(2019)』という、今後公開の2本のアクの強い原作モノでもヒロインを務めており、そのカメレオン女優っぷりが楽しみだ。