6月29日に最終回を迎えたアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」(TBS系)の映画化が決定。劇場版「新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X(アルファエックス)」のタイトルで、2019年12月に公開されることが明らかとなり、これに合わせて、特報映像とティザービジュアルも公開された。
「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」は、新幹線が変形した巨大ロボット・シンカリオンが、平和と安全を守るために戦う姿を描くロボットアニメ。新幹線超進化研究所は、“漆黒の新幹線”が生み出す巨大怪物体から日本の未来を守るため、“新幹線変形ロボ シンカリオン”を開発。シンカリオンと高い適合率を持つ子どもたちが運転士となり、強大な敵に立ち向かっていく。
最終回では、ブラックシンカリオンオーガが、「黒い粒子」の力を使ったハヤト(CV:佐倉綾音)らの攻撃をはねのけ、全てのシンカリオンを撃退。キリン(CV:浪川大輔)が東京へ向かう。もはや彼を止められるシンカリオンは残っておらず、絶体絶命の状況だったが、ハヤトは諦めていなかった! ハヤトはみんなの未来をつなぐため、ブラックシンカリオンオーガを追撃するべく奮闘する…というストーリーが展開。最後は、運転士たちがそれぞれの道を歩み始めるなど、感動の大団円となった。
今回公開された劇場版の特報映像とティザービジュアルで特筆すべきは、次世代新幹線開発を進めるためのJR東日本の試験車両「ALFA-X」が描かれていること。まだまだ謎のベールに包まれているALFA-Xが、一足先に「シンカリオン」に登場するとあって、子どものみならず鉄道ファンからも注目を集めること必至だ。
また映画化決定を記念して、7月1日(月)朝7:00からBS-TBSにて、7月7日(日)朝10:30からTOKYO MXで、テレビシリーズの再放送がスタート。さらに、児童向け雑誌「てれびくん」(小学館)で、7月1日(月)発売の8号より、劇場版「シンカリオンー」の漫画連載も決定。一足早く劇場版の世界に触れることができる貴重な機会だ。
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