窪田演じるスキンは、腕は一流だが、心優しい殺し屋。全身傷だらけの容姿と端正な顔立ちで、ひと足早く本編を見た観客からは「窪田正孝が最高にエロくて犯罪レベル!」「心臓停止レベル。私が危惧するのは、窪田正孝にハマりすぎて、日常生活に支障をきたすという生活の安全保障問題」「窪田くんがかっこよくて可愛くて優しくて狂気的で美しい映画だった」などのコメントが寄せられており、色気あふれるスキンに骨抜きにされた観客が続出。
今回解禁された本編映像では、スフレを食すスキンの姿が映し出されている。スフレは、スキンにとって殺された母親の思い出の味であり、それを食べることが彼の唯一の生きがい。ボンベロはそんなスキンのために、母親の味を完璧に再現したスフレを毎回出していた。
新しくウェイトレスとして働くことになったカナコに「絶対に間違えるな。これは“スキンのスフレ”だ」と念押ししてスキンの元へと運ばせるボンベロ。
スフレを口にしたスキンは「あいつは本当に天才だよ、昔母さんの作ってくれたスフレの話をしたら、母さんとまったく同じ味のスフレを作り上げた。そんなマネができる奴は世界中どこを探してもいない」「俺はこのスフレを味わうためだけに生きてるんだ」と、ボンベロの確かな腕をたたえ、うっとりとした表情で冗舌にその味を語る。
しかし、スフレの中に入っていた異物に気付いた途端、落ち着きを取り戻し、目の色を変えるスキン。そんなスキンの優しさと狂気を感じさせる、印象的なシーンとなっている。
ボンベロはなぜスフレに異物を仕込んだのか、その謎は本編で明らかになる。
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