唐田えりか&濱田龍臣初共演のドラマ「小夏日和」、夏の恋物語が七夕の日に放送スタート

2019/07/04 17:19 配信

ドラマ

地元を飛び出した小夏(唐田えりか)と、地元に残った日和(濱田龍臣)の恋の行く末は(C)カンテレ


関西テレビで7月7日(日)にスタートする、高知県を舞台にしたショートドラマ「小夏日和」。幼馴染の夏の小さな恋物語を、初共演となる唐田えりか濱田龍臣が演じることが分かった。

今作はニューヨークフェスティバル金賞(2018年)などを受賞した8K/HDR作品「つくるということ」のカンテレ技術スタッフが再集結し、高知の美しい景色を画質にこだわって撮影。夏の恋物語、という事もあり7月7日(日)七夕の日にスタート、毎週(日)朝11:45から全4回にわたって放送する。

地元高知での日々や窮屈さに上京した小夏を唐田えりかが演じる(C)カンテレ


ロケを終え、「自然が豊かで時間がゆっくり流れていて、すぐすんなりとそこにたたずめた気がしています」と初めて訪れた高知の印象を語った唐田は、「毎日美味しいものばっかり食べていました(笑)。野菜がみずみずしくてシャキシャキで本当に全部がおいしかったので、また来たいな」と再訪への意欲も。濱田は「高知には何度か来たことがあるのですが、仁淀川とか知らない所がまだまだあるんだなと実感しました。高知の地元の人たちが声をかけて下さってすごく嬉しくて、それがこの県自体の温かさになっていると感じました。とても幸せな撮影でした」と撮影を振り返った。

実家を継ぐべく修行を続けている幼馴染・日和を濱田龍臣が演じている(C)カンテレ


最後に唐田は「小夏の心情は数年前の私と同じところがあって、気持ちがすごくわかりました」と語り「夢を見つけられない人とか自分がこれからどうしていけばいいのかよくわからなくなった人の、何かのきっかけになったり、背中を押してくれたりする作品になっているといいなと思うので、ぜひ見て頂きたいです」と自身と重ね合わせながら、作品をアピール。そんな唐田の言葉を受けて濱田は「『日和みたいな人いいよね。帰ってくる場所があるっていいことなんだよ』ってことが、地元を離れて暮らしているような方に少しでも伝わって、『次の休みは帰ってみようかな』とか思ってもらえるきっかけになり、家族と仲良く団らんが生まれたらいいなと思います」と作品への想いを語った。

ドラマあらすじ


令和元年、夏。小夏(唐田えりか)が突然、フィルムカメラ片手に高知に帰ってきた。変わらない風景が嫌いで町を飛び出して以来、2年振りのふるさとだった。一方、幼なじみの日和(濱田龍臣)は、地元で実家の天日干し塩づくりを継ぐべく修行を続けていた。

「やっぱりここは、なんにも変わってない」。小夏の想いを察した日和は、さまざまな場所に小夏を連れていく。フィルムカメラのファインダー越しに、高知の風景に触れる小夏。そこに写るのは、いまを生きるふるさとの姿だった。

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