7月12日(金)に、「マイナビスペシャル 村田諒太ミドル級世界王座奪還へ!~WBA世界ミドル級タイトルマッチ/ロブ・ブラント×村田諒太~」(夜8:00-9:55※地域により夜8:06~、フジテレビ系)が放送される。
オリンピック金メダリストから、プロの世界チャンピオンに輝いた唯一の日本人ボクサーである村田諒太選手が、世界王座奪還のリベンジマッチに挑む。2018年10月、アメリカ・ラスベガスで行われたロブ・ブラント選手(アメリカ)との第1戦では、ブラント選手のスピードと手数に翻弄され、村田選手の強打は空を切り、パンチを浴び続ける屈辱の12ラウンドに。
3ジャッジが8~10ポイントの大差をつける完敗を喫し、この試合で“村田強し”を全米にアピールし、さらなるビッグファイトにつなげようという陣営のプランはあえなく白紙となった。
プロに入って初めての完敗、まさかのベルト喪失という事態は、村田選手のプロボクシング人生において最大の挫折。村田選手本人も「もうこれ以上ボクシングをすることはないと思った時期もあった」と振り返るように、引退してもおかしくなかった試合となった。それでも「あの試合を最後にはできない」と思い直し、再びファイティングポーズをとり、村田選手は戦う意思を固めた。
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