村田諒太、人生最大のリベンジマッチに挑戦!「あの試合を最後にはできない」

2019/07/04 05:00 配信

芸能一般

村田諒太が、世界王座奪還をかけてロブ・ブラントに立ち向かう!(C)フジテレビ

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者:拳四朗(BMB)vs挑戦者:ジョナサン・タコニン(フィリピン)


一方、デビューから無傷の15連勝(8KO)で世界王者に君臨する拳四朗(BMB)選手が早くも6度目の防衛戦を迎える。京都出身、関西大卒の拳四朗選手にとって、今回は自身初の凱旋防衛戦となる。

世界王者になってからは関東での試合が続いていただけに、「いつか関西で試合をしてほしいという声があったのでうれしい」と力強く意気込みを語る。

ライトフライ級で6度の防衛に成功すれば、V13の日本記録を保持する具志堅用高、V7の田口良一(ワタナベ)に次ぎ、国内単独3位の防衛回数となるが、「具志堅さんの記録を抜きたい」とどこまでもハングリーな意欲を見せる拳四朗選手は、もう1つの目標である他団体王者との統一戦を実現させるためにも、地元で最高のパフォーマンスを見せたいところだ。

WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ 王者:ジョー・ノイナイ(フィリピン)vs挑戦者:清水聡(大橋)


そして、デビューから8連続KO勝利のパーフェクトレコードをマークしているロンドンオリンピック銅メダリストの清水聡(大橋)選手が、OPBF東洋太平洋フェザー級王座に続いて2本目のベルトを狙うことに。

しかも今回は1階級上げ、スーパーフェザー級でのチャレンジとなる。1階級上げることについて、清水選手は「アマチュア時代は60キロでもやっていたのでまったく問題ない(スーパーフェザー級はリミットが58.9キロ)」とコメント。

ロンドンオリンピックでともに日本勢として44年ぶりにメダルを獲得した同級生の盟友・村田選手と同じ舞台であり、常に「村田に負けられない」と意識してきた清水選手は、王者のノイナイ(フィリピン)選手を撃破し、スーパーフェザー級でも世界ランキングを目指す。

FUJI BOXING 応援団長・ビートたけしコメント


ゴールドメダリストって4年に1人だからね。それでなおかつミドルだから。一番選手層の厚い階級でチャンピオンになったんだから。今度の世界戦では、ブラント選手も最高の練習をしてきたと思うから、村田選手はそれを打ち破るほどの、しつこい左を見せてほしい。

村田選手の左ジャブと右ストレートは折り紙つき。左ジャブを中心に自分が動き回れれば、相手の横にじゃんじゃん付けるようなフットワークがあれば、このリベンジマッチは勝てると思う。

試合会場には、山根さんの格好して行くかな(笑)。とりあえず、控室にカンロあめを用意しておいて。